【韓国】世界遺産・宗廟周辺のおすすめレストラン5選！ソウル旅行の飲食店選びに

こんにちは！AutoReserve編集部です。
この度、「YUKINE no BLOG 様」とタイアップして、連載企画を行うことになりました。

AutoReserveとは？
予約可能レストラン数No.1のグルメサイト。
AIが、皆さんの代わりに世界中の飲食店の予約を行います。
詳細はこちら：https://autoreserve.com/ja/about?medium_slug=ZREK9PR36Dhv&ar_article_id=ZREK9PR36Dhv_20250305_000019

韓国・ソウルには、朝鮮王朝の歴史を今に伝える数多くの文化遺産があります。その中でも特に重要なスポットの1つがユネスコ世界遺産に登録されている「宗廟（チョンミョ）」 です。

この記事では、宗廟を観光する時に便利な周辺のおすすめレストランを5選にしてご紹介します。宗廟の魅力やアクセスも合わせてご紹介しますので、ぜひ旅先でのレストラン・観光スポット選びにお役立てください。

宗廟とは？ — 王族の魂が眠る神聖な空間

宗廟（チョンミョ）は朝鮮王朝歴代の王と王妃の霊を祀る神聖な場所で、1395年に建設されました。儒教の精神に基づいた厳粛な雰囲気が特徴で、シンプルながらも威厳のある建築美が魅力です。

宗廟の見どころポイント

正殿（チョンジョン）

宗廟の中心となる建物で、朝鮮王朝歴代の王と王妃の位牌が安置されています。全長101メートルに及ぶシンプルな建築が、儒教の厳格な価値観を反映しています。

永寧殿（ヨンニョンジョン）

正殿に位牌を納めるスペースが不足したため、1421年に西側に新たに建てられたのが 「永寧殿」 です。こちらにも王と王妃の位牌が祀られており、正殿よりも規模は小さいですが、同様の形をしています。

神道（シンド）

宗廟には、王の霊が歩くとされる「神道（シンド）」と呼ばれる道があり、中央の道は霊専用、左右の道は人が歩くためのものとされています。この道をたどることで、宗廟の神聖な雰囲気をより一層感じることができます。

望廟楼（マンミョル）

宗廟を訪れた王が休むために立ち寄った建物。一部が高床式になっていて、宗廟内では珍しい華やかな装飾が施された屋根が特徴です。

宗廟大祭（チョンミョデジェ）

毎年5月に行われる「宗廟大祭」は、朝鮮王朝時代の伝統的な儀式を再現するイベント。壮大な儀式と伝統音楽の演奏が行われ、韓国の文化を体感できる貴重な機会です。

宗廟の利用時間・料金・アクセスは？

宗廟はソウルの市内中心部にあり、観光アクセス良好。最寄り駅は地下鉄3号線「鐘路3街駅」になります。また、人気スポットからの距離も近く、昌徳宮（チャンドックン）からは徒歩15分、景福宮（キョンボックン）からは徒歩で25分、車で15分です。

鐘路3街駅からのアクセス

地下鉄3号線「鐘路3街駅」の11番出口から徒歩約5分

営業時間

・2～5月　9:00～18:00
・6～8月　9:00～18:30
・11～1月 9:00～17:30

入場料

・大人：1,000ウォン
・満18歳以下・満65歳以上：無料
・チマチョゴリ（韓服・ハンボッ）着用者：無料

※2025年3月時点での情報となります。各情報は変更となっている可能性もありますこと、ご了承ください。

【韓国グルメ】宗廟観光で立ち寄りやすい人気のおすすめレストラン5選

ここからは宗廟周辺のおすすめレストランをご紹介します。最寄りの地下鉄3号線「鐘路3街駅」を中心に、評価の高いお店を5軒ピックアップしてみました。ぜひ参考にしてみてください。

（※「鐘路3街駅」1・3・5号線は地下コンコースで繋がっています)

1.『ヨジンコプ』

地下鉄5号線の「鍾路3街駅」から徒歩3分の場所にあるホルモン（コプチャン）料理専門店です。地元民から人気の高い一軒で、新鮮なホルモンを使用した多彩なメニューを提供しています。

人気メニューはホルモン盛り合わせの「モドゥムクイ」。ホルモン、大腸、マクチャン（胃袋）、心臓などを28,000ウォンというコスパの高さで堪能できます。

センマイとレバ刺しといった様々なパンチャン（おかず）とスープがセットになっているところも◎

2.『鐘路ソルロンタン』

鍾路3街で30年営業を続けるローカルな雰囲気のレストランです。

メニューにはソルロンタン（牛骨スープ）、リブスープ、カルビタンなど多彩な料理がありますが、特におすすめは「ユスクチョンゴル」。

茹で牛肉の鍋料理で、様々な部位の大ぶりなお肉と野菜がたっぷり入った逸品です。甘みを感じるスープと、柔らかく煮込まれたお肉の食感が人気のポイント。

アクセスは地下鉄1号線の「鍾路3街駅」から徒歩3分。店内は広々としたテーブル席が多く、ゆったりと食事が楽しめる環境です。

3.『全州食堂(鐘路3街)』

地下鉄1号線「鐘路3街駅」の15番出口より徒歩1分の好アクセス。朝からオープンしている焼き魚定食が人気の食堂です。1970年代から営業を続け、地元民から観光客まで幅広く愛されてきました。

看板メニューの焼き魚定食は、人気ナンバーワンのサバをはじめ、サワラやサンマなど計7種類。強火の練炭で焼き上げる魚はふっくらと香ばしく、食欲をそそる仕上がりです。定食に含まれる釜飯や、キムチチゲやスンドゥブといった一品料理と一緒にいただくのが定番のスタイルです。

4.『プチョンユッケ 本店』

「ミシュランガイドソウル」に2017年から7年連続で掲載されている人気のユッケ専門店です。

名物は「ユッケと活きテナガダコのタンタンイ」。旨みを凝縮した熟成肉質のユッケに、活きテナガダコを加えた自慢の逸品です。〆はユッケを贅沢に使用した「ユッケビビンバ」がおすすめ。

店内には日本語表記付きのメニュー写真があるので、韓国語が分からなくても安心。各テーブルには注文票も用意されています。

店舗は「広蔵市場」の「ユッケ通り」の細い路地に入ったところにあり、地下鉄1号線「鐘路5街駅」の8番出口から徒歩2分という好ロケーション。宗廟へは隣駅の「鐘路3街駅」経由で向かうとスムーズです。

5.『益善洞牧場』

地下鉄5号線「鐘路3街駅」の6・7番出口より徒歩1分。国内のブランド豚やイベリコ豚などをメインに扱う焼肉店です。

看板メニューは、サムギョプサル（豚の三枚肉）とモクサル（豚の首肉）。ウォーターエイジング製法で熟成させた肉は、旨味が極限まで引き出され、分厚さと柔らかさを兼ね備えたジューシーな仕上がりに。

ナスやジャガイモ、シシトウ、ニンニク、エリンギ、サンチュなど、肉と相性抜群の豊富なおかずが揃い、食卓を彩ります。さらに、オーナーがこだわり抜いたソースは、最新のトレンドを取り入れながら進化を続ける逸品。合わせ味噌やわさび、イギリスの「マドン塩」との組み合わせもおすすめです。

まとめ＆周辺で人気のカフェ・バースポット

気になるお店は見つかりましたか？

宗廟の西側には、石垣沿いに韓屋風カフェやオープンテラスのバーが並ぶ「西巡邏通り(ソスンラギル)」があり、近年若者を中心に人気を集めています。歴史ある宗廟を満喫した後は、こちらに立ち寄るのもおすすめです。